今日(22日)韓国の企画財政部(財務省に相当)によると、韓国銀行と中国人民銀行はこの日、計4000億人民元規模のウォン・人民元の通貨スワップの契約を、2025年まで5年延長する締結をした。
中韓両国は、去る10日が満了期限となる中韓通貨スワップ契約の延長のために、水面下で協議を進めてきた。
特に 今回の更新契約は、既存契約より期間が3年から5年へと長くなり、規模も3600億人民元から4000億人民元へと拡大された。
今回 4000億人民元に拡大されたが、これは590億ドルに相当するもので、「韓・カナダ(限度額未定)」、「米韓(600億ドル)」につづき、3番目に大きな規模のスワップとなる。
企画財政部は、この4000億人民元の規模は、中国が他国と締結した通貨スワップのうち、香港とともに最も大規模な水準だと説明した。
企画財政部の関係者は「通貨スワップは、両国の交易増進と金融市場の安定、相手国進出の金融機関の流動性支援などが目的だ」とし「国際金融市場の変動制が高い時期に、貿易代金を自国通貨で決済できるように保障することで、域内の金融安定に貢献するものと予想される」と語った。
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2020/1022/10274532.html
韓中4000億元規模の通貨スワップ締結…期間増やして規模も拡大
一般的に国同士の通貨スワップは両国間の貿易増進、金融市場安定、相手国進出時の流動性支援など多様な効果がある。韓国銀行関係者は「国際金融市場の変動性が高い時期に域内金融安定に寄与するものと予想する」と話した。
韓国銀行は3月に米連邦準備制度理事会(FRB)とも600億ドル規模の通貨スワップ契約を締結した。一度延長しており契約満了時期は今年9月30日から来年3月31日に延ばされた。
https://japanese.joins.com/JArticle/271483
中韓通貨スワップ「5年延長」…「590億ドル」に“拡大”=韓国報道
117
ツイートLINEお気に入り
106
8