「世界でもっとも老いた国」になる
日本の少子高齢化が緩やかに見える
韓国統計庁の「将来人口推計」によれば、近未来の韓国は、人口構造が極端に歪んだ社会となる。具体的にみていこう。
韓国の近未来図は、少子高齢化が加速度的に進んだ社会である。この点は日本も同様である。WHOの発表(2018)によれば、平均寿命は日本1位、韓国9位で、世界トップランクである(2016年時点)。今後、高齢者の層はさらに厚みを増し、生まれる子どもの数はますます先細る。
両国を待ち受ける未来は、国民の2〜3人にひとりが高齢者という、いまだかつて経験したことのない高齢者大国となることだ。
2065年には、2人にひとりが高齢者に
韓国は、これから半世紀で高齢化が急速に進行し、「世界でもっとも老いた国」になるとの予想である。高齢者が増えれば、社会全体の格差が大きくなることは避けられない。
1年に5万〜6万人しか生まれない予測
「介護保険」と「老人長期療養保険」
ソウル市がすっぽり消滅してしまう
徴兵制兵力不足で「女軍」増強へ
「将来展望を欠く指導者」という問題
https://president.jp/articles/-/39450?page=2
「日本を上回るスピードで悪化中」韓国の少子高齢化の知られざる実態
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