北朝鮮は10日、朝鮮労働党創建75年の記念日を迎えた。首都平壌の金日成広場で2年ぶりとなる大規模な軍事パレードが行われ、金正恩党委員長が閲兵するとみられている。国連制裁や新型コロナウイルス感染症の影響で経済難が深まる中、国威発揚を図り、結束を訴える構えだ。
トランプ米大統領が再選を目指す11月の大統領選を控え、金氏が演説して対米方針に言及するかどうかや、米国を狙う新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)など新兵器が登場するかどうかが注目される。多弾頭型のICBM公開の可能性も取り沙汰されている。
米朝交渉の行き詰まりを受け、金氏は昨年末の党中央委員会総会で核戦力強化を続ける方針を表明。世界は遠からず「新たな戦略兵器」を目撃すると予告した。
https://www.sankei.com/world/news/201010/wor2010100010-n1.html
北朝鮮、軍事パレードか 経済難の中、党創建75年
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