慶州消防署によると、7日午前、慶尚北道慶州市見谷面(キョンジュシ・ヒョンゴクミョン)では突然の増水で村の高齢者11人が孤立したが、救助隊員に救助された。これに先立ち慶州市はこの日午前7時基準で海岸低地帯、河川付近の住宅街、土砂災害危険地域、急傾斜地などに緊急避難命令を出した。
慶尚北道浦項市(ポハンシ)兄山江(ヒョンサンガン)の水位が201センチ(危険水位300センチ、警戒水位250センチ)に上昇するなど、浦項地域も豪雨で道路が統制され、浸水被害が発生している。北区サンヨン交差点―浦項ターミナル区間と南区セロミアパートの停電被害も相次いだ。慶北消防本部によると、現在まで慶尚北道23市・郡では約90件の台風による被害申告があった。
慶州市の月城(ウォルソン)原子力発電所も台風の影響で稼働が停止した。月城原子力本部によると、この日午前8時38分ごろ、月城原発2号機(加圧重水炉型、70万キロワット級)のタービン発電機が停止した。現在、発電所は原子炉出力60%で安定状態を維持している。放射性物質の外部漏出はないと確認された。月城本部は原因を点検中であり、確認されしだい復旧措置に入る方針だ。
https://news.livedoor.com/article/detail/18856583/
台風10号被害‥‥韓国慶州月城原発のタービン発電機停止
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