731部隊の元少年兵が激白…「残虐な人体実験が我々の日常だった」

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    • 1名無し2020/08/30(Sun) 15:12:18ID:gwNDU2MTA(1/1)NG報告

      731部隊の任務の一つが、敵兵を重篤な伝染病に感染させる「細菌爆弾」を製造することだった。部隊内で開発されていた「ペスト菌爆弾」は、病原菌を媒介するノミを爆発によってばら撒き、相手をペストに感染させる。長野県の高等小学校を卒業して731部隊へと入隊し、1年間の教育期間を終えた須永は、1943年頃からそのプロジェクト内の「焼成班」に所属していた。

       「私の仕事は、ペスト菌爆弾の容器を焼き上げることでした。少量の火薬でペスト爆弾が爆発した後、粉々に飛び散って中身の細菌が生きたままばら撒かれるように、陶器製の容器が使用されていました。細菌兵器を作っていることについても説明を受けていましたよ」

       彼らが製造した爆弾の威力は、残虐な人体実験によって検証された。実験台として惨たらしく殺害されたのが、中国人やロシア人の捕虜たちであった。彼らは「丸太」に等しい存在とされていたため「マルタ」と呼ばれ、文字通りの非人道的な扱いを受けたとされる。

       「実験施設から屋外の実験場にマルタを連行して、抵抗できないよう杭にくくりつけ、数メートル間隔で並べるんですよ。彼らのすぐ近くで細菌爆弾を炸裂させ、強制的にペストに感染させたうえで、身体がどのように変化するのか経過を記録するんですね」

       このペスト菌爆弾の検証実験では、一度に10人以上の捕虜が実験台にされた。爆弾の感染力と効果範囲を測定するため、捕虜と爆発地点間の距離や火薬の量などを変化させて、何度も何度も実験が行われ、そのたびに罪のない捕虜たちがペストに感染させられた。

       実験終了後、感染した捕虜が治療されるはずもなく、全員が数週間以内に死亡した。しかし彼らは死んでもなお、「実験台」として扱われている。爆弾の性能向上につなげるため、死亡した感染者の遺体は解剖されて、臓器へのダメージを徹底的に調べられた。驚くべきことに、須永のような10代の隊員たちも、この事実を知りながら平然と軍隊生活を送っていた。
      https://news.yahoo.co.jp/articles/4f6b7cc4fdaf8e9e49127e1a3834fa6fa01ddd88

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