2020年8月24日 9時40分 中央日報
上半期の財政収支は110兆5000億ウォン(約9兆8539億円)の赤字を記録し過去最悪を記録した。
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第2次緊急災難支援金の給付とそのための第4次補正予算案編成の話が浮上し、政府の悩みが深まっている。財政赤字が膨らんでいるうえ、景気沈滞が短期間で終わらないという点からだ。「底が抜けた瓶に水を注ぐ」状況になり兼ねない。
全体世帯に40万-100万ウォンずつ給付した第1次災難支援金には14兆3000億ウォン(約1兆2700億円)の財政が投入された。与党が推進する選別的支援をするとしても財政負担は少なくない。給付範囲を減らして所得下位70%の世帯に給付しても9兆7000億ウォン、50%の世帯に限定しても5兆-6兆ウォンが必要となる。京畿道(キョンギド)の李在明(イ・ジェミョン)知事が主張する1人あたり20万ウォンの給付なら10兆ウォン、30万ウォンずつなら15兆ウォン以上の財政が投入される。
しかし今年上半期だけで累積赤字が110兆5000億ウォン(管理財政収支基準)と、国家財政はすでに危機を迎えている。昨年の年間赤字の倍に近い。第1-3次補正予算は合わせて59兆ウォンにのぼる。うち37兆5000億ウォンは赤字国債を発行して埋めた。結局「借金」しか方法がない。
https://news.livedoor.com/article/detail/18781493/
r 上半期の財政赤字110兆ウォン…韓国政府、第2災難支援金に苦心
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