韓国が中国を牽制するのは無理でしょ
韓国を操る中国――「三不一限」の要求
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-9016.php
中国の王毅外相は22日、訪中した韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。 王毅は康京和に10月31日に発表した「三不」だけでなく、「一限」も守るように強く要求した。
「三不」とはこれまで何度か書いてきたように以下の三つだ。
1.米国のミサイル防衛(MD)体制に加わらない。
2.韓米日安保協力が三カ国軍事同盟に発展することはない。
3.THAAD(サード)の追加配備は検討しない。
この「三不」に対して、王毅外相は22日に、合意文書には「現有のTHAADシステムの使用に関しては、中国の戦略的安全性の利益を損なわないよう、制限を設けなくてはならない」という「制限」も含まれているとして、韓国外相に要求した。制限は「一つ」なので、これを以て「一限」と称したわけだ。
王毅の姿勢が、どれだけ上から目線であったかは、23日付の中国共産党系新聞「環球時報」の社説「文在寅の訪中を成功させたければ、まずは"三不一限"を着実に実行せよ」を見れば明らかだ。
そのため韓国は中国に対して「土下座外交」と言っても過言ではないような低姿勢ぶりなのだ。
韓国の軍事増大は日本にとって得か
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