2020年8月11日、韓国・SBSによると、ドイツが主要7カ国(G7)首脳会議への韓国の参加に歓迎の意を示したが、正式メンバーとして迎え入れることには慎重な態度を示した。
記事によると、ドイツのハイコ・マース外相は10日、ベルリンで行われた康京和(カン・ギョンファ)外相との会談後の記者会見で、韓国のG7首脳会議への参加を「歓迎する」としつつも、G7の枠組みを拡大する案については「深い議論が必要だ」との考えを示した。
G7拡大案については日本政府も「G7の枠組みを維持することは非常に重要」との立場を繰り返し強調している。
これについて韓国政治学会のイ・サンファン会長は「ロシアに敏感な欧州、韓国とインドをけん制したい日本など、G7の冷静な自国中心の損得勘定があらわになっただけ」と分析した。
その上で、韓国政府が取るべき対応として「静かな外交を行い、『ギブアンドテイク』の関係がなければ日本の態度変化を導くことはできない」と主張。
※6月末に韓国大統領府がG7拡大案に反対する日本に「恥知らずのレベルは世界最上位」と述べたことを挙げ「激高する態度は何の助けにもならない」と指摘したという。
最後に記事は「トランプ大統領のG7拡大案も中国けん制など自国中心の損得勘定だ」とした上で、「トランプ大統領が今年のG7会議を11月の米大統領選後に延期したため、年末まで韓国政府には静かで実利のある外交力が求められる」と伝えている。
これに韓国のネットユーザーからは
「屈辱外交をしろということ?。韓国にプライドはないのか?」
「全く歓迎されていないところに何しに行くのか」
「韓国がG7に入っても得られるものは大してない。日本に何かを与えてまで協議する必要はない」
と反論の意見が数多く上がっている。また
「米国、韓国、ロシアでG3をつくろう」
「むしろ韓国、中国、インド、ロシア、ブラジル、スペイン、南アフリカ共和国、メキシコで新しくG9を作った方がいい」
などの提案も。
https://www.recordchina.co.jp/b827753-s0-c10-d0058.html
独に拡大G7で後頭部を殴られた韓国が、日独を排除した新たな世界機関の構築へ
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