「韓国よりも格下」という価値観
写真:現代ビジネス
〈韓国で使われている中学校の歴史教科書の日本語訳を見ると「日帝(日本帝国主義)の蛮行は世界史に前例のないことだった」と書いてあります。世界史を見れば、ヨーロッパの植民地政策は、多数の蛮行を伴っていました。日本の植民地政策を擁護するわけではありませんが、「世界史に前例のないこと」ではなかったのです。
考えてみると、朝鮮戦争のときには中国軍が北朝鮮軍を支援して韓国に攻め込みました。韓国人が大勢殺されたにもかかわらず、中国に対しては何も言いません。謝罪を要求することなど一切ありませんでした。
つまり根底にあるのは「中華思想」から抜けられないということでしょう。「中華」とは「中国が世界の真ん中」という意味です。中華こそが文明国であり、ほかは野蛮な国だという考え方で、中華から離れた土地へ行けば行くほど野蛮度が高くなります。
朝鮮は中華の傍で一生懸命に漢字を学び、漢文を読み、儒教の教えを継承してきました。中国の隣に位置する自分たちの国を「小中華」と考えていたのです。自分たちは中国よりはワンランク下だけど、さらにその先の島国の日本は自分たちより格下です〉。
「韓国よりも格下」という価値観が、韓国人が日本を嫌う理由
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