中国メディアの中国経済網は27日、「日本は防疫に成功したのか」と題する記事を掲載。緊急事態宣言が全面解除となった日本の状況を伝えた。
「日本がウイルスの抑え込みに成功したのは、日本国民の自律と自粛の姿勢が大いに関係しているとの見方もある」とし、「政府の要請を受け、日本人は各地で自主的にそれを順守した。
日本の国土面積は広くはないが都道府県は47あり、移動は容易だ。ウイルス感染が拡大してからは、緊急でない都道府県をまたぐ移動は控えてほしいという呼びかけを多くの人が守った。これをやり遂げるのは簡単なことではない」とした。
「日本の民間の援助は称賛に値する」とし、政府の対策と同時に「日本社会の相互扶助が素晴らしい効果を発揮した」と指摘。
石川県金沢市の宿泊施設がコロナの影響で帰国が困難になった外国人らに宿泊場所を無償で提供したことや、大阪大学が帰国できずに困窮する外国人留学生などに宿泊施設や食事を支援したことを紹介し、「地震などの災害に直面した時に互いに助け合うのと同じだ」とした。
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_20200528034/?p=3
日本がウイルス制御に成功した理由は?「これをやり遂げるのは簡単ではない」―中国メディア
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