韓国では、円を沢山刷っている日本経済はもうすぐ超インフレが起きて円が暴落し破綻するとか、
米国とのスワップを結んでもらってるから円が準基軸通貨だとか言われていますね。
ではなぜ米国、EU等の国際通貨と円は無制限、無期限スワップを結べるのか、
世界の金融危機の際に、なぜ円の価値が上がり、ウォンの価値が下がるのか、
韓国が何故国際通貨にならないのかと掘り下げて考えてみましょう。
上記の理由には裏付け(担保)がなければ成り立ちません。
韓国では日本政府の借金ばかりに目を向けていますが、あくまでも「政府」の借金であり、
日本国民の借金ではありません。では日本政府の借金の担保となっているのはなんでしょう?
それは日本人や企業の資産です。
そもそも日本政府の国際は日本銀行や民間銀行で約9割保有しています。
つまり金融危機でも外資に売られて国債が暴落する危険性は極めて少ないということです。
正に金融危機まっただなかの韓国人ならこれはご存じですね。
では日本銀行や民間銀行の保有している国際の裏付け(担保)は何なんでしょう?
これが肝です。韓国人もよく知っている日本人や日本企業の保有する海外資産ですが、日本の資産のほんの一部でしかありません。そもそも日本政府は借金しかないのではなく、当然資産も持っています。
日本政府、企業、個人の所有する総資産は、「 1 京 883.4 兆円」に上ります。
これが世界における「円」の信用の根幹です。
http://www.lij.jp/news/research_memo/20200131_2.pdf#search=%27%E7%B7%8F%E8%B3%87%E7%94%A3+%EF%BC%91%E4%BA%AC%E5%86%86%27
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/index.htm/
逆に言えば、韓国が米国とスワップを結べないのも、金融危機の際にウォンが売られるのも、
裏付け(担保)となる、資産がなく、国債は海外投資家が所有し、国も国民も借金で生活している、「自転車操業」経済だからです。
「円」の信用に対する、韓国人の疑問にお答えします。
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