台湾のファウンドリ(半導体受託生産)メーカーであるTSMCの時価総額が、サムスン電子(005930)を上回った。 TSMCがファウンドリ市場の過半を占める寡占的事業者という点を十分に考慮しても意外という評価が出てくる。 サムスン電子はメモリー半導体部門1位を占めている総合半導体企業(IDM)に加え、スマートフォン・家電などでも世界1位のシェアを記録しているからである。
一部では、韓半島の地政学的位置に応じた「コリアディスカウント」のほか、各種の政治問題に足首のとれたサムスン電子の外部環境からという分析を出す。 別の一角では、最近の超微細公正競争に突入したファウンドリ市場でTSMCの位相がより強固になったうえアップル、クアルコム、Huawei社、NVIDIAのなど巨大顧客を多く確保しただけに、収益性のバラ色の期待からと分析が交錯する。
23日、半導体業界によると、TSMCの22日基準時価総額は約2,620億ドルと2,610億ドルにとどまったサムスン電子を跳び越えた。 TSMCは最近3年間で株価が2倍以上急増するなど、モバイル、クラウド時代を迎え、身代金が急速に上がっている。 サムスン電子はまた、3年間で身代金が2倍近くに増加したが、半導体スーパーサイクルの入り口だった2017年11月の価格を越えていない。
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=011&aid=0003655958&date=20191123&type=1&rankingSeq=1&rankingSectionId=101
[ソウル経済] 台湾のTSMCがサムスンの時価総額を超えた
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