FC東京の日本代表MF久保建英(18)が、スペインの名門レアル・マドリードに完全移籍することが決定的となった。複数の関係者への取材で明らかとなった。4日に18歳となり海外移籍が解禁。当初は古巣・バルセロナ復帰で基本合意していたが、条件面で歩み寄れず、好条件のライバルクラブ加入に気持ちが傾いたもよう。交渉は最終段階に入っており、既にメディカルチェックも済ませ、契約書にサインするのみ。早ければ14日にレアル加入が正式決定する
久保建は10歳で、バルセロナの下部組織に加入。世界中から集まったタレントの中でも輝きを放ち、現地でも高い評価を集めた。だが、FIFAが定める18歳未満の外国籍選手獲得、登録違反のあおりを受け、2015年3月に帰国。FC東京の下部組織U―15むさしに加入後も順調にステップアップし17年には異例の16歳でトップ昇格を果たした
当初は海外移籍が可能となる18歳になる今夏のバルサ復帰で基本合意していた。バルサ側は久保建に年俸25万ユーロ(約3000万円)を提示し、下部組織出身選手の慣例となっている3部リーグ相当のバルサBでの2年間のプレーを求めていた。しかし、久保建側は認めず、交渉は暗礁に乗り上げていた
FC東京との契約は6月1日で満了。違約金なしで動ける身となった久保建には、バルサ以外にも、レアルやPSG、バイエルン・ミュンヘンといった欧州のビッグクラブから大型オファーが届いていた。一方、東京からの契約延長オファーも検討していたが、既に習得しているスペイン語圏のクラブであり、バルサのライバルへの加入を決断したとみられる
関係者の話によると、レアルは条件面でバルサをはるかに上回る年俸200万ユーロ(約2億4000万円)を提示。レアルも3部リーグ相当のセカンドチーム(RマドリードB)を保有しており、1年間はそこが主戦場となるが、トップチームが出場する今夏の全米ツアーには同行する予定だという
レアルの下部組織には15歳の中井卓大も所属しており、将来的には夢の日本人コンビ結成も実現するかもしれない
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2019061402100005.html
久保建英、レアル・マドリード移籍
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