中国人の集団乱闘「テコンドーは実戦ではクソだった」

中国の大型ショッピングモールの真ん中で胴着を着たテコンドー道場のスタッフたちと別の武術学院のスタッフたちが集団乱闘劇をした。

4日中国江蘇省公安によれば去る2日、常熟市にあるショッピングモールの万達広場でテコン道場と武術学院のスタッフたちが互いに入り乱れて争う乱闘劇が起きた。公安はこのショッピングモールで営業中のテコン道場と武術学院のスタッフたちが広報広告物を撒く問題で口論をして、乱闘劇を繰り広げたものと調査されたと説明した。

申告を受けて出動した公安は現場で15人を捕まえて『公共秩序騒乱罪』で刑事拘留措置した。

駐上海総領事館関係者は「現地公安側に直接問い合わせた結果、刑事拘留された人々の中に韓国人を含んで外国人はいないことが確認された」と明らかにした。

一部ヌリクンたちは喧嘩のシーンを撮影してウェイボー(微博・中国版Twitter)に上げて、今回の乱闘劇は中国のインターネットで話題になった。特にインターネットに上げられた動画では白い胴着を着たテコンドー道場のスタッフたちが相手に殴られて床に倒れたシーンが出て、中国ヌリクンたちの間ではテコンドーが実戦では威力を発揮することができない武術という主張も出ている。

『このロマンを愛して』というIDを使うヌリクンは「テコンドーは実戦で役に立たない武術という事実が立証された」として「中国でテコンドーが盛んに行われている理由はテコンドーがオリンピックの正式種目なので金メダルが掛かっているからだ」と話した。

https://www.yna.co.kr/view/AKR20190504041100089

YouTubehttps://youtu.be/tIdwq0NtZPI

▼中国のショッピングモールで起きた『武術乱闘劇』
胴着を着たテコン道場のスタッフたちと黒い服を着た武術学院のスタッフたちが争う姿(左)。
乱闘劇の末にテコン道場のスタッフたちが相手に殴られて床に倒れた姿(右)。