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以下、中央日報の見解
明仁天皇が日本で国民的な尊敬を集めており、在位中に戦争犯罪への反省を数度にわたり表明したという点を考慮したとしても、文大統領が「天皇」という呼称を書簡の中で用いたことは、外交的「儀典」にとどまらず、韓日関係改善を模索しようという意志を表したものと受け取れる。今年2月末のハノイでの米朝首脳会談決裂後、韓国と周辺4大国(米・中・ロ・日)との外交関係悪化が懸念される上、中・日の急接近による「コリア・パッシング(韓国外し)」も指摘されており、こうした状況に対応するために対日外交の修復に乗り出すのではないかとの見方も示されている。
文大統領は今年6月28-29日に日本の大阪で開催される主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)への出席を正式に表明しており、最近では日本メディアが「韓日局長級協議(4月23日)で、韓国側がG20サミットに合わせた韓日首脳会談の開催を打診した」と報じた。シン・ガクス元駐日大使は「韓日関係を改善する機会がG20だということは、両国政府ともよく分かっているはず」と述べた。
続く
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019043080262
文大統領が書簡で「日王」ではなく「天皇」表記、韓日関係改善を模索か
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