韓国人が知らないソメイヨシノ

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    • 1うん?◆KyUpmG9.1.2019/03/28(Thu) 14:24:02ID:U3OTMxMDk(1/2)NG報告

      2018年9月、韓国山林庁国立樹木園は、韓国にとって衝撃的な研究成果を発表した。韓国の王桜とソメイヨシノの遺伝子を解析した結果、全く異なる種であることが確認されたというのだ。韓国の王桜とソメイヨシノは遺伝的に別物である事が科学的に証明された事を受け、韓国の大手紙中央日報は「韓国か日本か、ソメイヨシノ起源めぐる110年論争にややあっけなく終止符が打たれた」と報じた。

      そもそも「ソメイヨシノは韓国起源」と言っていたのは韓国だけで、日本では様々な研究によりソメイヨシノはエドヒガンなどから交雑した日本産の園芸品種であることがすでに明らかになっている。韓国メディアは日本の研究結果から目を逸らし、毎年春に「韓国起源説」を報じていたが、韓国の研究者による遺伝子解析で「無関係」と判明したため、ついに白旗を挙げた形だ。

      しかし、まだ諦めない人がいた。

      それでも「ソメイヨシノは韓国起源だ」
      今年もまた、「ソメイヨシノ韓国起源説」が途絶える事は無かった。今月20日、王桜が自生している済州島の済州大学校のキム・ジョンソプ教授が、「済州島を経て日本とアメリカに渡った桜の遺伝子が一致した。済州が王桜(ソメイヨシノ)の発祥地だ」との研究結果を発表したと、済州島の地元メディアが報じたのだ。一体どういう事なのか?キム教授に聞いてみると、「間違った記事が出た」のだという。

      キム教授の主張はこうだ。去年発表された「遺伝子的に無関係」という研究結果にはオマケが付いていて、済州島で調べた王桜5本のうち、4本は遺伝子的にソメイヨシノとは無関係だったが、1本はソメイヨシノとほぼ同じ遺伝子であることが分かった。研究チームは、その1本について、「何らかの理由で日本から済州島に持ち込まれた」と推定したが、キム教授は、「この1本の木があるという事は、済州島の王桜はもともと2種類あって、そのうちの1種類が日本に渡ってソメイヨシノになった可能性もある」と主張している。平たく言えば、「ソメイヨシノが韓国起源である可能性はまだ残っているので引き続き調査が必要だ」と言いたかったらしい。いかにも苦しい説だが、地元メディアの記者は、自分の願望を記事に込めすぎたのかもしれない。

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