2018年10月05日
健康機能食品と誤って知られている人肉カプセルを中国から持ち込もうとする試みが依然として絶えていないことが明らかになった。
人肉カプセルは死産した胎児や胎盤を乾かして粉末や錠剤の形にしたもので、国内では滋養強壮制などと誤って知られている。
5日に関税庁が国会企画財政委員会の自由韓国党パク・ミョンジェ議員室に提出した資料によれば、2015年から今年8月まで国内に密輸しようとして摘発された人肉カプセルは2751錠(9件)だった。
年度別で見れば2015年1251錠(3件)、2016年476錠(1件)、2017年724錠(4件)などであり、今年も8月までに300錠(1件)が摘発された。全て中国から密かに持ち込もうとして引っ掛かった。
密輸の方法は旅行客の携帯品が全体9件のうち7件で最も多かった。残りの2件は国際郵便で国内に持ち込んで首元を掴まれた。
人肉カプセル虞犯地域(※製造拠点?エリア)である中国東北3省から来る国際郵便を対象に税関当局が全量開封検査をして、国際郵便を利用した密輸は減っている傾向だ。
関税庁は中国から来る郵便物の検査を強化して、人肉カプセル疑いの事例があれば中央関税分析所に依頼してDNAを分析している。
パク議員は「人肉カプセルはそれ自体だけでも人間の尊厳を害する反人倫的犯罪であり、服用すれば健康に致命的なこともある」として「関税庁は郵便及び携帯品の通関検査をより強化して、流通を防がなければならないだろう」と話した。
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/10/04/0200000000AKR20181004068300002.HTMLYouTubehttps://youtu.be/v9WuhT3doas
後を絶たない中国からの『人肉カプセル』密輸…今年も300錠を摘発
77
ツイートLINEお気に入り
64
12