・並河靖之
明治の工芸家。。明治期の日本を代表する七宝家の巨頭の一人。
伝統的な有線七宝の技で日本だけでなく西洋でも人気を博す。
顧客の中にはロシア皇帝ロマノフ二世もおり来日の際には並河の工房に見学に訪れる予定もあった。
彼の作品は優美で繊細なデザインや精緻な技巧への評価が非常に高い。
その半面、制作に1年掛かることもあり高いクオリティを求めるあまりコストが掛ってしまったため晩年には廃業を余儀なくされる。
「どんな鑑定家に見せても恥ずかしくない出来栄えのよい作品のために、
何年も時間をかけることは苦痛ではなく、むしろ喜びです。そこから、まさに、賞賛と名誉が得られるのです」
画像は代表作の一つである「蝶図瓢形花瓶」。>>200
なるほど
これ握り締めた左手がないとただ優雅に舞ってるだけになるのか
やっぱ芸術は解説があると凄さが分かりやすくなるね運慶は巧みな構図と斬新で緻密な造形、力強い作風で武士たちの絶大な支持を受けました。
朝廷の力が衰え武士の率いる鎌倉幕府の力が増した時代であり、鎌倉幕府に寄り添った運慶と快慶は
戦乱で焼失した東大寺の復興にかかわることとなり京都の仏師以外では初となる「法印大和尚位」(偉い坊さん)に任ぜられます。
晩年も鎌倉幕府の重鎮から依頼を受けて様々な仏像を製作しています。
画像は運慶の作品である「世親像」運慶はそれぞれの仏像に個性があり作風が一定せず模倣が困難だった事もありますが
他の理由の一つに「仏像はただの彫刻ではない」といった点があります。
仏像は鑑賞されるものではありません。人々が崇め、祈るためのものです。
運慶の仏像は動的なもので「迫力があり力強い」と言えば聞こえがいいですが、仏像としては威圧的でもありました。
対する快慶の仏像は静的なもので泰然と悠然とした仏像です。
救いを求めた人々は荒々しい運慶の仏像ではなく、快慶の仏像の方に神秘性を感じ受け入れていったのかもしれません。
画像は「金剛力士像」
左が運慶の作品、右が快慶の作品です。
己の作家性が滲み出て現代の芸術家からも評価される運慶。
人々の崇める仏像を作り続け後世の仏像の手本となった快慶。
あなたはどちらの仏像が好みですか?素晴らしい
個人的な趣味で工芸ばかりあげてますが別に絵画でもインスタレーションでも可。
良いもの見せてください。日本人でも知らないような品がゴロゴロあるな…
確かに綺麗だ- 216名無し2016/11/20(Sun) 12:45:08(1/1)
このレスは削除されています
>>215
なんだか愛らしいですね。
日本の動物画とはまた違った境地を追求しているように思えます。
日本にも愛らしい動物を描いた絵はありますがどちらかと言えばユーモラス(humorous)なものが多いですから。
画像は仁阿弥道八の作った「色絵狸炉蓋」>>216
通報しますた。・「諏訪蘇山」
陶芸家
>>212の錦光山の下で働いた後に独立。
李氏朝鮮で高麗窯の再建にも尽力している。
こちらは上の香炉とは違い上品な作品。
魚のを模った釉薬の微妙な厚みを色合いで水面から浮きあがろうとする立体感とリアリズムを産み出している。>>224
そこにこの作品もあったでしょう??
キム ファンギ 韓国の画家で世界で一番評価が高い画家です(^-^)・「濤川惣助」
画像は「銀製透胎七宝」。
これも実物みてみたい作品。・山村慎哉
現代の漆芸家。
螺鈿を得意とする。
画像は作品の一つ「夜光貝線紋細中次」。画像が上がってないな。
画像は「銀製透胎七宝」。>>229
俺もあれには憤りを感じているが韓国人全体の問題にすり替えてしまうのもまた違うと思うぞ。
もう一回挑戦。
「銀製透胎七宝」。>>237
どうも。
布目象嵌は鏨で溝を掘ってその溝に金属を埋め込んでいく技法ですが
全面にここまで細かい文様を施すものは滅多にありません。
細すぎると溝が浅くなり金属をきちんと埋め込めないのです。
ここまで細かい文様を掘りあげる職人の腕は凄まじいものがあります。
韓国の美術品もあれば是非紹介してください。
画像は正阿弥勝義の「古瓦鳩香炉」美しい…。目の保養をさせて頂いてます。ありがとう。
>>79
この方は北海道のアイヌ民族の女性ですよ
伝統的に結婚すると顔に入れ墨を入れました
確か何年か前に法律でアイヌ民族出身の方でも入れ墨禁止になりました
相当痛かったでしょうねこれらの美術工芸品はぜひ実物を見ることをオススメします。
写真では一面しか見れませんし細部が潰れているので。
ルーペをもっていくとなお良いです。>>234
本物かと思った>>1
茄子のようだ凄い
世の中には良いものがいっぱいあるんだなこんなスレッド
有っちゃいけないと感じるのは私だけ?
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