(日韓時評第84号)強制徴用朝鮮人労働者の落書きは演出されたもの
要点だけ抜粋
この落書きは、朝鮮総連傘下の団体である在日本朝鮮文学芸術家同盟が、韓日国交正常化の反対運動の一環として、1965年に制作した映画「乙巳年の売国奴」を撮影する中で演出されたものである。この映画に強制連行の痕跡を保持するために、製作陣4人が、筑豊炭鉱村で現場撮影をした。その廃墟となった徴用工合宿所で、製作陣の中で録音を担当した女性が木を折り、壁に問題の落書きを刻んだものである。偽造の事実を詳細に明らかにした西日本新聞の取材に対し、映画制作スタッフの一人は、当時廃墟となった合宿所で撮影するものがなかったため、製作陣が合意して落書きを刻むようにしたとし、滑らかな手書きとするために、女性に書かせたという事実を告白した。
映画撮影後、思いもよらず、この落書きの写真が、事実であるように日本社会に拡散したため、映画製作陣は悩んだ末に演出であったという事実を明らかにすることにしたという。強制連行朝鮮人に関する研究の父とも言えるパク・キョンシク氏は、早くからこの落書きが偽造されたものであることを知っており、キム・グァンリョル氏に問題の落書きについて、次のように語ったという。「落書きの内容は、当時の徴用工の心や処遇を非常にうまく表現している。しかし、だからと言って、それを当時収容された徴用工が書いたとするのは、歴史の捏造である」。
歴史に関する見識がある場合、落書きの写真から基本的に次のような疑問点を発見することができる。どうしたら、40年代に、あのような正確な現代文法のハングル表記ができたのか?さらに、学問とは距離のあった炭鉱労働者が、なぜあのような正確な表記をすることができたのか?強制的に閉じ込められ、酷使された合宿所で、そのような落書きが許されたのか?炭鉱徴用工の証言を引用すれば、そのような厳しい時代に、目立つところにハングルで落書きをすれば、当事者はもちろんのこと、その合宿所にいる韓国人が全員がひどい目にあっただろうし、それでも書くというのであれば、誰にも見えないところに書く方が自然であるとも考えられる。
http://cafe.daum.net/AhimnaEduCul/4Ssk/49
韓国人「軍艦島のハングル落書きの真実=映画の演出」
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