4月、桜はバラ科の落葉高木である。
我が国の山地に遍在していたが、最近は山にはあまりなく、都市の街路樹や公園の鑑賞樹としてよく使われている。
高さは20m前後で、樹皮が横に剥け黒い紫褐色で若枝に毛がない。
桜は元来、我が国のものだった。
ところが、日本がこの木を移植した後、自国の花木に化けさせ、あたかも桜が日本のものであるかのようになってしまった。
特に彼らは、日帝植民地時代に桜(サクラ)は日本のものと教えた。「サクラタマシイ」(桜精神)というのも、この頃に作り上げたものだった。
1945年、解放を迎えて。我が国の大統領、イ・スンマン(李承晩)は桜の木を切り倒すよう命じた。
日本のものであれば、何であろうと容認できないという排日思想のせいだった。韓国中の桜の木が一朝にして薪の姿になってしまったのだ。
しかし、これは消せない誤りだった。
奪われた桜の木を取り戻したら喜ばしいことだったが、イ大統領は新秩序時代の政治家として、ひいては個人的な名声から、相応しくない過ちを犯してしまった。
人間が木を相手にして腹いせをしたのも稚拙なことだ。
今、中部地方では桜が花盛りとなっている。中部以南地方は既に咲き始めた。春が南から北へ上がって来るというサインでもある。
ところが、数年前から花咲く順がこんがらがったようで「こんなことが・・・」と言う人が多い。
以前だったら、サンシュユ、チンダルレ、ケナリ、桜、モクリョンなどの順で咲くのが常例だったが、今は順を踏むこともなく同時に咲いた所がたくさんある。
地球温暖化現象が深刻だということはよく知っていたが、花まで順序なしに咲くようになったのは非常に驚くべき事件だ。
地球上の自然秩序が崩れたら被害を受けるのは人間だ。イ大統領の桜虐待に対する代償なら、度が過ぎたことではないか?
http://www.dmilbo.com/news/articleView.html?idxno=164240
桜は元来韓国の物だったが日本が移植して日帝植民地時代に日本の物だと教えた。韓国では李承晩が抗日で切り倒した。
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