現在のメモリー業況は18年、21年とは違うと考える
上記の写真はメモリーアップサイクルのピークだった17~18年と21~22年のDRAMウェーハCAPAを示す資料である。 まず、18年の場合、供給が本格的に増加し始めて半年が過ぎた18年第3四半期にDRAM価格は高点を記録して下落し始めた。 私はこの時、18年初めにメモリー株式を全て整理した。つまり、DRAM供給が本格的に増加する時点からは、無条件にメモリー株式を全て売らなければならない。
21~22年の場合、DRAM供給が急増し始めたのは21年下半期だったが、DRAM価格の高点は少し遅れて22年第3四半期に記録した。 1年以上アップサイクルが続いた。 しかし、これは新型コロナウイルスという例外的な変数を考えなければならない。 コロナによるサプライチェーンの支障のため、顧客会社は普段より在庫を多く蓄積し、そのため、その時からすでに顧客会社の過度な在庫水準に対する懸念が多く出ていた。 それで結局、この時過度に積もった在庫は23年の途方もない不況をもたらすことになった。 企業が一般的な水準だけで在庫を積んでも、業況の高点は遅くとも21年末に撮ったはずだ。 その代わり、ダウントンがそれほどひどくもなかったはずだ。 この時もメモリーメーカーの株価高点は21年半ば頃に記録し、その後の期間からはメモリー株であまり利益を得られなかっただろう。 私もこの時、メモリー株は21年初めくらいに全部整理した。
メモリー株式投資の経験がない個人が高い実績に歓呼して、その時サイクルの高点に株式に全部入って噛まれるのだ。 ところが、今は増設日程とアップサイクル周期を勘案すれば、どう見てもアップサイクルの序盤を過ぎている。 18年、21年とは違って、業況の高点を心配するにはまだ時間がたくさん残っている。
한국 경제 내년 초호황
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