【AFP=時事】英BBCが昨年のドナルド・トランプ米大統領の演説を2021年1月の米連邦議会襲撃事件を扇動したと視聴者に印象付けるよう恣意(しい)的に編集したとされる問題で謝罪したのを受け、トランプ氏は10日、BBCを相手取り少なくとも10億ドル(約1540億円)の損害賠償を求めて提訴すると警告した。
AFPが入手した書簡によると、トランプ氏の弁護団はBBCに対し、問題のドキュメンタリー番組を14日までに完全に撤回し、謝罪し、トランプ氏に「生じた損害」について「適切な補償」を行うよう求めた。
BBCがこれに従わない場合、「トランプ大統領は、少なくとも10億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こすなど、法的および衡平法上の権利を行使する以外に選択肢がなくなる」「BBCは警告を受けた。どうか適切に行動してほしい」としている。
BBCの会長とニュース部門トップは、昨年11月の米大統領選前に放送されたドキュメンタリー番組「パノラマ」で、トランプ氏の演説の抜粋が誤解を招くような形で編集されていたとの非難を受け、9日に辞任した。
BBCは編集について公式に謝罪。トランプ氏の弁護団からの書簡について「検討する」述べている。日本マスゴミもそうなる。
トランプ氏、英BBCに10億ドルの損害賠償求める訴訟警告 演説の恣意的編集受け
2
ツイートLINEお気に入り
2
0