「韓国の伝統工芸は中国の影響」…韓国・国家遺産庁「誤った説明」を数年間掲載→削除

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    • 1名無し2025/11/08(Sat) 20:56:22ID:g0Nzc4NTY(1/1)NG報告

      韓国の国家遺産庁が、韓国固有の伝統工芸である「メドゥプ」(飾り結び)について、「中国の影響を受けた」と説明する内容を数年間にわたりホームページに掲載していたことが明らかになった。これを根拠に、中国では「韓国が自国の文化と認めた」とする誤解が広まり、韓国文化が侵奪される懸念が高まっている。

      メドゥプの技術を継承する「メドゥプ匠」は、1968年に韓国の国家無形文化財に指定された。古くは高麗・朝鮮時代から受け継がれてきた韓国独自の伝統工芸だ。近年では「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」などの作品によって国際的な注目も集めている。

      だが、10月24日に韓国国会の文化体育観光委員会に所属するパク・スヒョン議員が公開した資料によれば、国家遺産庁の公式ホームページには「メドゥプは中国との頻繁な交流により、中国の影響を受けた」とする表現が記載されていた。

      議員の指摘を受け、国家遺産庁は10月1日に該当の表現を削除したものの、「掲載されていた期間は確認できない」と回答している。

      こうした韓国側の説明を引用し、中国最大のポータルサイト「百度」では2021年以降、「メドゥプが中国文化であることを認めた」とする投稿が多数確認されている。また2021年1月に中国で掲載されたある記事では、国家遺産庁のホームページをキャプチャーした画像を引用し、「メドゥプは中国を通じて入ってきた」と断言している。

      この誤解を誘導するような記述は、少なくとも2016年3月から最近まで掲載されていたとされる。

      パク議員は「韓国のコンテンツが世界で注目される今こそ、むしろ文化遺産が他国によって歪曲される危険が増している。専従組織の設置やマニュアルの整備など、迅速かつ効果的な対応策を早急に構築すべきだ」と強調した。

      news1/

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