2023年基準で国内製造業用ロボットに入る駆動部品の海外依存度が80.3%に達することが把握された。これは2年前の調査である2021年(77.7%)よりも依存度が高まった数値だ。このうち、ほとんどの駆動部品輸入製品が日本産(97.8%)に依存していた。駆動部品はモーター、減速機、ドライブなどロボット関節を動かす装置で、ロボット部品で最も重要な役割を果たす。
その他の部品は最近、日本産中心から中国産中心に依存度が上がった。カメラモジュール、トルクセンサー、エンコーダーなどロボットの目と耳の役割をするセンサー部品は、中国、日本などの輸入産の割合が51.5%だった。このうち2021年比日本産(74.3%→43.1%)依存度が減った反面、中国産(23.2%→48.4%)比重が倍以上に上がった。制御品の比重も2021年には日本産(57.3%)が最も高かったが、2023年から中国産(95.8%)が大部分を占めた。
国内産業現場のあちこちにはすでに産業用ロボットが活用されている。 2023年産業部によると、国内ロボット産業全体の売上規模は前年比1.5%増加した5兆9805億ウォン水準だ。このうち半分ほどが製造業用ロボットの売上に相当する。ロボットの需要は急激に増加しているが、詳細部品はほとんど海外で調達する状況であるわけだ。
その結果、海外部品会社が受益を受けることはもちろん、国内ロボットメーカーの負担も大きくなっている。サプライチェーン規模が小さいため、大量調達が難しく、部品価格を減らすことができないためだ。したがって、国内メーカーは研究用ロボットを少量生産する初期段階から海外部品会社に向かう。日本ハーモニックドライブ・ナブテスコなど減速機メーカーや中国イノバンス・スラムテックなどコントローラー・センサーメーカーが代表的だ。
ホ・ジョンウレインボーロボティクス最高技術責任者(CTO)は「ロボットの中に入るギアやモーター、センサーなどがすべて国産化されていないので他の国製品よりも高価にするしかない」とし「国産メーカーが部品を作るには結局必要なのが素材・装備だ」と素材・装備を作る会社自体がない。
https://v.daum.net/v/20251006070113635部品買って組み立ててるだけじゃんw
プラモかよwStyxのMr. Robot の歌詞はこの事を予言していたのか。
「韓国は投資しなくて高価に作って」 たぶん…ロボット駆動部品98%日依存
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