スウェーデンの王立科学アカデミーは8日、2025年のノーベル化学賞を、北川進・京都大特別教授ら3氏に贈ると発表した。
ノーベル賞は、発明家などとして知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に基づき創設された。化学賞は「最も重要な化学的発見あるいは改良をした人」に贈られる。
ノーベル財団によると、1901~2024年に延べ197人が受賞した。女性の受賞者は8人となっている。
24年には「コンピューターによるたんぱく質設計と、構造予測」として、AI(人工知能)によって、予測精度を飛躍的に向上させた研究者らに贈られた。前日に発表された物理学賞もAI関連だったこともあり、基礎と応用両面での受賞は大きな話題となった。
日本の受賞は、19年の吉野彰さんら、これまでに8人。>>1
ノーベル化学賞、北川進・京都大特別教授ら3人に…「金属有機構造体」の開発で
多孔性金属錯体(MOF)について説明する、北川進・京都大特別教授(2024年9月26日、京都市左京区のiCeMSで)=川崎公太撮影
スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2025年のノーベル化学賞を、北川進・京都大特別教授(74)ら日米豪の3人に授与すると発表した。日本のノーベル賞の受賞決定は、6日の生理学・医学賞の坂口 志文 ・大阪大特任教授(74)に続いての快挙となった。
北川氏は、微小な穴が無数に開いた多孔性材料「金属有機構造体」(MOF)を開発した。MOFは特殊な構造を生かして狙った気体を出し入れでき、天然ガスの貯蔵や温室効果ガスの分離など、様々な分野への応用が期待されている。
ほかに受賞するのは、豪メルボルン大のリチャード・ロブソン教授(88)と米カリフォルニア大バークレー校のオマール・ヤギー教授(60)。
MOF技術を応用したペレットを前に話す、京都大の北川進特別教授(9月8日、京都市上京区の京都大アイセムスで)=川崎公太撮影
個人での日本のノーベル賞受賞は、坂口氏に続き30人目(うち3人は米国籍)となる。化学賞は19年の吉野彰氏に続き、9人目。団体としては日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が昨年平和賞を受賞している。
賞金は1100万スウェーデン・クローナ(約1億7700万円)で、3人で分ける。授賞式はノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルの命日にあたる12月10日、ストックホルムで行われる。YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=nF8-Okxiikc
>>4
1匹釣れた w入れ食いやったな w
相当イライラしとったんやろな w
在日か? www朝鮮日報:Top記事
化学賞も...日本、2025年に2つのノーベル賞を受賞
https://www.chosun.com/>>7
それな w>>1
というか、どうして韓国人がノーベル賞に注目するのかが謎だよ
だって1回も取ったことないのよ?そもそも韓国人が何で知っているのよ?
フィールズ賞はアメリカ生まれの韓国人とはいえ、韓国人も受賞している。それを日本人が3名も取っているのはおかしい!などと、いつもの上下序列比較なんかしない。単純に、知らないからだよ
ノーベル化学賞、京都大の北川進氏らに
10
ツイートLINEお気に入り
10
0