国連で韓国語の声明を一気に読み上げて逐次通訳者をその場に残したまま立ち去る

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    • 1名無し2025/09/26(Fri) 13:27:21ID:QzOTg2MDQ(1/1)NG報告

       駐国連韓国代表部は同日午前9時37分、国連に出入りする外信各社の記者らに「李大統領が安保理の討議を主宰する10分前に、メディア待機区域で声明を出す」と伝えた。安保理会議の際には各国政府関係者(主に外交官)が会議の前または直後に会場のすぐ前にあるメディア待機区域で用意した声明を読み、記者らと質疑応答することがよくある。各代表部は、記者らが参考にできるようにスケジュールを事前に告知する。代表部は同日の告知で「李大統領は逐次通訳(Consecutive interpreting)と共に声明を発表する予定だ」と言った。「逐次通訳」とは、発言者が数文または1段落ほどで話すのを止め、通訳者がこれを通訳するという流れを続けていく方式だ。

       同日午後2時50分、安保理会場前に到着した李大統領は、韓国の首脳として初めて安保理の公開討議を、議長席に座り直接主宰することの意義などを説明した声明を韓国語で読み始めた。少し離れた所には通訳を務める韓国の外交官が英文の声明を持ち、マイクの前に立っていた。ところが、李大統領は途中で話すのを止めることなく、声明を一気に読み上げた後、声明の書かれた紙を上着の左ポケットに入れた。通訳担当はそれから英文の声明を読み始めたが、李大統領はすぐに安保理会場の中に入ってしまった。李大統領が歩き出すと、趙顕(チョ・ヒョン)外交長官、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長、車智勲(チャ・ジフン)駐国連韓国大使ら数人の韓国政府関係者が一斉に後を追い、李大統領を撮っていたカメラマンのうち一部は撤収した。外信記者も来ていた状況だったので、通訳担当は人々が引き潮のようにいなくなっていく状況でも一人で立ち、約1分間にわたり英文の声明を最後まで読み上げた。この状況を見ていた人々は横で苦笑いしていた。

       現場にいた外信記者に「(逐次通訳するという)告知内容と違うようだが、このような状況を見たことがあるか」と尋ねると、「見たことがない」という答えが返ってきた。通訳担当者は英文の声明を読み終えた後、かばんを持って急いで会場の中に入っていった。

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