飛行機の搭乗締め切り時刻に6分遅れ、乗り損ねた韓国の女性が航空会社を批判する動画を公開し、ネット上で逆に「自業自得だ」と非難を浴びている。
複数のオンラインコミュニティに9月8日、女性が空港職員に詰め寄る様子を映した動画が掲載された。6日に国際線の便に乗ろうとしたが、到着が遅れて搭乗できなかった際に撮影されたものだ。
その中で女性は「6分遅れただけだ。飛行機はまだ出発していないのだから乗せてほしい」と要求。しかし職員は「すでにマニュアルに沿って処理しており、これ以上は対応できない」として搭乗を断った。
女性は「搭乗10分前の締め切りに5分遅れただけなのに」と不満が爆発。「新しい航空券代とペナルティーで1人約50万ウォン(1ウォン=約0.11円)を払わされた。遅延が発生したわけでもないのに」と続け、航空会社を「最悪」呼ばわりした。
だが、航空会社の対応は国際線規定通りで、ビジネスクラスの無断キャンセルには30万ウォン、搭乗口を通過後のキャンセルには20万ウォンの違約金が科される。
ネットユーザーからは「自分が遅れておいて航空会社を非難するのは筋違い」「6分を許せば7分、8分も許さなければならなくなる」「他の乗客や乗務員に迷惑をかけている自覚がない」といった批判が相次いだ。
news1/
6分遅れただけ!」搭乗拒否に激怒した韓国の女性…ネットでは“自業自得”の声
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