警察がよく似た名前を持つ台湾女性の別事件と勘違い
【NEWSIS】ソウル市内の若者の街として知られる弘大近くを歩いていて暴行を受けた台湾の女性ユーチューバー事件で、加害者は韓国人の男だったことが確認された。
17日までのNEWSISの取材を総合すると、台湾のユーチューバー、劉力穎さん(26)が暴行された事件の加害者は韓国人の男だったことが分かった。韓国の警察は、名前が似ている台湾の女性が被害を受ける事件が別にあり、勘違いがあったと説明した。
ソウル・麻浦警察署は17日午前、この事件に関して、「15日午前5時20分ごろ、20代の中国人の男が台湾の女性ら2人を暴行した事件を受け付け、立件前調査(内査)に着手した」と発表していた。
ところが、同署が発表したこの事件の被害者は、劉力穎さんに似た名前を持つ別の台湾の女性だった。名前が似ていて勘違いが生じて取り違えたのが原因だった。
劉力穎さんは事件発生直後、「友人とソウルの弘大近くを歩いていた時、知らない男性から暴行を受けた」と主張する文を交流サイト(SNS)に掲載した。
劉力穎さんは、この男が友人に触ったり、肩に手を回したりするなどの不適切な行動をしたことや、「家に送ってやる」という誘いを断っても身体的な接触を試みてきたことを説明した。
このため、劉力穎さんは男に「触らないでほしい」と頼んだという。だが、男に指を立てののしられたため、友人が言い返した。すると、男は劉力穎さんの頬を殴ったとのことだ。
その後、男は劉力穎さんに対してもう一度暴力を振るったという。
劉力穎さんは同署に自ら通報したが、出動した警察官は「こういうことはよくある」と言って男を解放したとのことだ。
Chosunonline.com
台湾女性ユーチューバー暴行事件、加害者は中国人男性ではなく韓国人男性だった
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