明氏によれば、兵器システムに用いられる半導体は大きく二種類に分けられる。ひとつは10ナノから20ナノ台の成熟プロセスによる半導体で、これは主に台湾のUMCが製造している。もうひとつは精密な計算を要する兵器に用いられる先端半導体で、これを製造できるのは世界でもサムスンとTSMCに限られる。サムスンの7ナノ、5ナノの軍事用半導体は開発のタイミングこそTSMCとほぼ同じであったが、生産量や歩留まりではTSMCに及ばない。サムスンの主要顧客はQualcommやGoogleである一方、TSMCの顧客にはApple、NVIDIA、Boeing、Lockheed Martinなどが含まれており、後者二社はまさに軍需産業を代表する企業である。
また、同氏はSamsungについて、確かに先端半導体を製造できるものの、生産能力に大きな制約があると述べた。数年前、Samsungの月産能力は7ナノ半導体で約2万5000枚に過ぎず、現在倍増しても5万枚程度であるのに対し、TSMCは月産15万枚を誇る。供給能力が不足する以上、発注しても生産枠には限界があり、顧客は一部を他社に振り分けざるを得ない。決定的な違いは歩留まりであり、Samsungは表向き良率3〜4割と称しているが、業界関係者によれば4割未満で量産ラインに載せるのは事実上無駄だとされる。一方、TSMCの歩留まりは9割に達している。
https://l.smartnews.com/m-65Ipqgve/SeO2I2>>1
実力差ひどくない?wまぁ、近いうちに台湾は中国にしばき回されて終わるんですけどね
他国の模倣しか出来無い国が出来無いとなると・・・
>>3
そうなの?
むしろ中国がしばき回されて終わるように思うんだけど
台湾半導体の優位性は模倣困難 TSMC、米軍需産業も依存
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