李在明(イ・ジェミョン)大統領とドナルド・トランプ米大統領の初の首脳会談が25日に予定されている。ところが、李大統領の訪米まであと約十日というところで、議会専門メディアでワシントンD.C.の主流メディアでもある「The Hill(ザ・ヒル)」に、「李大統領は猛烈な反米主義者で、かつて在韓米軍を『占領軍(occupying force)』と呼んだり、『米国は日本による韓国の植民地支配を維持した』と非難したりした」という寄稿文が掲載された。
これは、保守系団体のアメリカ保守連合(ACU)などで活動する中国の専門家ゴードン・チャン弁護士が書いた文章だ。外部の人物が寄稿したものなので、メディアの公式見解ではないが、トランプ大統領の周囲にはチャン弁護士をはじめ、インフルエンサーのローラ・ルーマー氏やスティーブン・バノン元ホワイトハウス首席戦略官など、MAGA(米国を再び偉大に)志向の人物が多数いて、支持層の世論形成や政府の意思決定に一定の影響力を行使している。
(CPAC)」で、演説をするトランプ大統領が「偉大なゴードン・チャンではないか」と名前を呼んで褒めたたえ、聴衆がスタンディング・オベーションをした人物だ。チャン弁護士はこのほど、「韓国の反米大統領がワシントンに来る」と題した文章で、「25日に予定されている会談は、韓米指導者間の歴史上、最も重要な会談の一つになるかもしれない」とした上で、「李大統領は公には米国と同調しながらも、1953年の韓国戦争後に締結された軍事同盟である韓米同盟の根本的基盤を弱めるための措置を取ってきた」と書いている。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/08/18/2025081880107.html
25日に初の韓米首脳会談なのに…「李在明大統領は猛烈な反米主義者」
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