ドイツの日韓史研究者が慰安婦像の海外建造に反対する理由
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170329/frn1703291530007-n1.htm
そもそも「慰安婦像」の問題は、像の設置を進める団体が「平和を願う」としながら、他方で日本に対する「道徳的断罪」も意図しているところにある。
韓国人が自らを道徳的に正しいと位置付け、日本を批判する態度は、すでに15世紀から見られるものだ。当時の朝鮮通信使は「日本では売春が多く倫理的に問題がある」と報告している。
【中略】
世界は今、新たなナショナリズムの時代へと流れている。そうした国際情勢は日本の将来を不透明にする。安倍首相は、2015年末の日韓合意を外交成果として強調しているが、それは間違っている。政府間のみで合意しても、韓国社会が納得したことを意味するわけではない。堂々巡りの葛藤を続ける慰安婦問題には、社会レベルでの和解が必要だ。
ドイツとフランスの和解を見ても、互いの考え方を理解しあうところから始め、長い歳月が費やされた。日韓両国の和解にも、根気強さが求められる。日本と韓国はドイツの戦後処理の方法を模倣することより、独自の和解の道を模索すべきだ。
【知れば知る程嫌いになるのですが】ドイツ人「日韓両国は互いを理解しあえ」
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