【光州聯合ニュース】韓国政府の国家人権委員会は2日、徴用被害者の梁錦徳(ヤン・クムドク)さんに「人権賞(国民勲章)」を授与した。梁さんは徴用被害者の権利回復運動に寄与したとして、2022年12月の「人権の日」記念式で同賞を授与されることになっていたが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権時代の外交部が直前にストップをかけ保留となっていた。李在明(イ・ジェミョン)政権が先ごろ、授与を閣議決定した。
南西部・光州市の療養型病院で国家人権委の関係者が「長く日本政府から謝罪を受けられず、ご苦労されました。保留になっていた勲章の授与を李政権が決めました」と梁さんに勲章を渡した。梁さんは謝意を示し、「一生懸命に仕事をする李大統領を支持する」と述べたという。
梁さんは10代だった1944年5月に「お金も稼げるし、勉強もできる」とそそのかされ、三菱重工業名古屋航空機製作所に動員された。
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20250803000500882?input=feed_smartnews
韓国政府が徴用被害者に勲章授与 前政権の保留から約3年
1
ツイートLINEお気に入り
1
0