在韓米軍の役割を再検討する「同盟の現代化」に向け韓国と米国が協議を開始した。米国務省が24日に明らかにした。米国務省は韓国メディアに送付した声明で「今回の協議は韓半島における米軍と韓国軍の役割と責任の再調整がゴール」とした上で「今後同盟は変化する安全保障環境に必ず適応しなければならない」との考えを示した。米国は外交ルートを通じて韓国政府に対し、在韓米軍を現在の北朝鮮抑止戦力から中国に対応する戦力に変化させることを提案しているという。韓半島に限定されていた韓米相互防衛条約の範囲をインド太平洋に拡大することを要求しているのだ。
【図表】米国と交渉もできない韓国
その背景には中国の脅威がある。米国は今年3月末に公開した「国家安全保障戦略(NSS)」暫定版で中国による台湾侵攻阻止を最優先の課題と明記した。来月公表見通しのNSS正式版にはこれに備えるための米軍再編方針も記載される見通しだ。中国が台湾を侵攻して米国と交戦し、在韓米軍がこれに参戦した場合、韓国がこれを止める手立てはない。しかも米国はさらに踏み込んで韓国軍も米軍と共に中国の侵略に対抗することを要求するかもしれない。6・25(韓国戦争)当時、米軍が韓国のために血を流したから、今度は韓国が米国のために血を流せということだ。韓米相互防衛条約にはこれも明記されている。
米国のトランプ政権はすでに日本、オーストラリア、フィリピンに対し、中国が台湾を侵攻した場合は米国に貢献することを求めており、3カ国はこれに同意する可能性が高い。米日はすでに西海、東シナ海、南シナ海を一つの戦区とする方向でも検討を進めている。
米国が在韓米軍を北朝鮮抑止から中国に対抗する戦力に変更した場合、これは70年以上にわたり続いた韓国の安全保障を支える基本的な枠組みが変わることを意味し、韓米同盟は完全に新たな局面を迎えることになる。ただし、もし李在明政権が米国の要求に応じない場合、両国の同盟関係は根本から揺らぐだろう。韓国国民が米国と共に中国に対抗して戦う意志があるかどうかも分からない。韓米同盟が揺らいでしまえば、その影響が韓国の経済や社会全般にまで及ぶのは間違いない。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/26/2025072680029.html韓国は中国牽制の為に莫大な米軍駐留経費を支払っているのは暗黙の了解だ。
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名無し2025/07/27(Sun) 10:58:14(1/1)
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>>5
韓国は大統領がクーポン配るためにガンガン国防予算を削りまくってるけど、それを指摘されてもたいして支持率に影響無いよね?>>4 그건 너의 생각일뿐이다.
>>9
「腐っても鯛」という格言は韓国には無いんだね>>9
韓国、アメリカ、中国、北朝鮮は朝鮮戦争の直接の関係国だろうが。韓国は休戦協定に署名してないよね。休戦してるだけで終わってない。シェイシェイと言いながらミサイルボタンを押す☝️
韓国人はアイゴーと叫びながらミサイルボタンを押す☝️>>9
韓国は朝鮮戦争すら終わっていないのに中国や北朝鮮は韓国を敵と認識しているのに何を言っているのか?
韓国軍は朝鮮戦争で戦争継続を主張して中国人民軍と北朝鮮人民軍と平和条約どころか休戦協定にすら調印していない。
その為に韓国は日本とは異なり徴兵制を続けているのではないのか?
平澤には米軍と朝鮮戦争国連軍司令部もあるのに中国も北朝鮮も後ろから攻撃される事になる韓国の平澤基地を無視することは無い。>>2
それ「逆」も言えてるぞ?w>>9
アメリカ合衆国に代わって、中国が世界の覇権を握るかもしれませんが、中国の次はインドが世界の覇権を握る可能性があると思われます。
因みに、韓国の安全保障は、韓国軍、在韓米軍、米韓同盟みたいですが、核武装、核シェアリング、国防改革などをするかもしれない✨️>>17
いやいや在韓米軍司令官は韓国軍ではなくて韓国平澤の在韓米軍基地と朝鮮戦争国連軍司令部を陸の空母と言っているんだよ在韓米軍の役割変化「安全保障請求書」差し出した米国(2)
米国が韓国に望むものは韓米外相会談後に米国務省が発表した報道資料にもあらわれた。米国務省のブルース報道官は「両長官は台湾海峡の平和と安定維持が国際社会の安全保障と繁栄に必要不可欠な要素だと強調した」と明らかにした。
これに対し韓国外交部は、両長官が「インド太平洋地域の平和と安定に向けた両国間の協力を増進していくことにした」と明らかにしただけで、報道資料で台湾に直接言及してはいない。同盟で台湾問題が占める割合をめぐり韓米間の立場の違いが現れたものとの解釈が出ている理由だ。政府高位関係者はこれについて「台湾問題に対し韓米長官間でぎくしゃくすることは全くなかった」としながらも「米国は(台湾問題について)話し、われわれは具体的な対策を話せる状況ではない」と説明した。
外相会談では北朝鮮関連議論も行われた。韓国外交部と米国務省とも報道資料を通じて「北朝鮮の完全な非核化」に対する共感を再確認した。米国務省は両長官が「対北朝鮮制裁の完全な履行に対する確固とした意志を再確認し、北朝鮮とロシアの軍事協力拡大に重大な懸念を表明した」と明らかにした。しかし韓国外交部の報道資料にはこうした内容は反映されなかった。李在明政権の対北朝鮮融和基調による双方の立場の違いが現れたという分析が出ている。
韓米首脳会談と関連し、韓国政府高位関係者は「日程を調整中であり、確定までは時間がかかるだろう」と話した。
◇韓米合同演習一部延期か=今月中旬に始まる韓米合同演習である「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」期間中に実施される野外機動訓練の一部が来月以降に延期される可能性が大きくなった。猛暑のためとされるが、北朝鮮の反発も考慮したとみられる。統一部の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官は韓米合同演習調整を建議すると明らかにしていた。これに対して専門家らは北朝鮮に誤ったシグナルを与えかねないと懸念する。梨花(イファ)女子大学のパク・ウォンゴン教授は「戦争は天気と関係ないのに演習を延期するのは理解し難い」と指摘した。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/337082長年にわたり、「在韓米軍の目的は中国牽制」とされてきた背景には、冷戦期からの米国の広範な地域戦略と、中国の台頭という現実があった。在韓米軍は、表面的には北の軍事挑発を抑止するという直接的な目的を担いつつも、その装備、規模、戦略的配置、そして運用の柔軟性において、常に中国という潜在的な大国を牽制するという、二重の戦略的意図を持っていた。
この構造は今後も変わらず、むしろ中国の軍事力強化と米中対立の激化に伴い、在韓米軍の「中国牽制」という側面は、さらに明確かつ重要な意味を持つことになる。
日清日露戦争、朝鮮が、日本を選択した理由は、中国やロシアの地域にならない策の上にあるもの日清・日露戦争期のような「王朝の存亡をかけた全面的な依存」は、現在の韓国にとって現実的ではない。
朝鮮は、列強間のバランスを利用して生き残ろうとしましたが、その策は無策に近かった。清の宗主権から脱却し、ロシアの脅威を排除するために、日本の軍事力や政治的影響力を利用しようと試み依存度した、韓国が日本に頼ろうとする構造は変わっていないが、現在の韓国には李朝と異なる力がある。新しい依存関係の構築が進んでいく>>22
下朝鮮地域自体が有事の際の戦場で日米は耕してたからなw>>22
在韓米軍の存在意義は、日本を保護するよりも韓国自体を守る意義がさらに大きいと思うけど
在韓米軍が撤退したら、中国と北朝鮮がどう動くか懸念される
米国から駐留費の負担を提案されてるうちに、交渉した方が良いと思われます「互恵的」認識が韓国社会に浸透しない背景には、大国への従属だけでなく複雑な要因がある。依存の「犠牲」認識が大きく、アジアでの半島の「貢献」の自覚が小さい。更にアジアでの秩序の創造で貢献すれば犠牲者認識は減る。
有史以来一度すら自立した事が無い韓国
同盟の意味が解ってないんじゃねえの
アメリカは韓国を守る義務があるっていう一方的な定義しかねえ北はロシアを選択しました
南は中国かアメリカを選択しなければならない
どちらを選んでも紛争地帯ですね韓米首脳会談目前…「同盟の現代化」で韓国の負担増か?
韓米間で「同盟の現代化」に関する議論が本格化する中、国防費の増額、戦時作戦統制権(戦作権)の返還、在韓米軍削減に伴う韓国軍の役割変化など、数々の課題に直面している。
ただ、イ・ジェミョン(李在明)大統領就任後初の首脳会談となる8月25日の米韓首脳会談では、具体的な合意というよりは「同盟の現代化」推進の意思確認や、北東アジア情勢への対応に向けた日米韓の協力拡大など、大枠の対話に留まるとの見方がある。
米紙ワシントン・ポスト(WP)によると、トランプ米政権は韓国との関税交渉過程で、国内総生産(GDP)比2.6%だった国防費を3.8%へ引き上げることを要求したという。現在、韓国の国防費は約61兆ウォンでGDP比2.3%水準だ。トランプ大統領はさらに、在韓米軍防衛費分担金を100億ドルに引き上げるべきだと主張しており、今回の首脳会談で国防費増額が議題に上る可能性がある。
ブランソン在韓米軍司令官は8月8日、京畿道平沢市のキャンプ・ハンフリーズでの会見で、「同盟の現代化は、朝鮮半島を取り巻く地域環境の変化に対応するために不可避な変化だ」と強調。これは在韓米軍の規模や役割の変更、韓国軍の役割拡大、国防費増額、戦作権の移転などを含む広範な議題を意味し、事実上、韓国側の安全保障上の負担増を求める発言と解釈される。
現在2万8500人規模の在韓米軍について、ブランソン司令官は「重要なのは人数ではなく、配備戦力などの能力だ」と述べ、規模変更の可能性を示唆。一方で、兵力削減があってもパトリオット部隊の復帰や第5世代戦闘機(F-35)の配備などで質的能力を高めることは可能だとした。これにより、韓国軍は北朝鮮対応の役割をより多く担い、在韓米軍はインド太平洋全域に対応する戦略的柔軟性を得る形になるという。
戦作権移転も「同盟の現代化」の枠組みで論じられる見込みだが、2014年以降は「条件付き移転」方式となり、軍事能力に加え、朝鮮半島および地域の安全保障環境という政治的条件も満たす必要があるため、事実上のハードルは高い。ブランソン司令官も「性急な移転は戦力態勢を危うくする」と述べ、慎重な姿勢を示した。
/AFPBB News
「在韓米軍の目的は中国けん制」 70年続いた安全保障の枠組みが変わる
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