韓国製鉄大手ポスコグループが中国国内で唯一の現地製鉄所である「張家港浦項不銹鋼(PZSS)」を中国の同業青山集団に約4000億ウォン(約425億円)で売却することを決め、最終手続きに入っていることが9日までに明らかになった。張家港の製鉄所は1997年に設置され、一時は中国の「小さなポスコ」とも呼ばれ、海外進出成功事例に挙げられた。しかし、中国企業による鉄鋼供給過剰で価格競争が激しくなり、数年間赤字が続き、撤退を余儀なくされた。
PZSSはポスコグループが同年、中国市場攻略のために中国江蘇省に設立したステンレス鋼生産合弁会社だ。ポスコは1990年代後半、低価格の中国製ステンレス鋼が韓国市場に流入すると、それに対応すると同時に、中国の内需市場も攻略するため、現地進出を決めた。中国の鉄鋼企業の江蘇沙鋼集団との合弁で、韓国におけるステンレス鋼の年間生産量(200万トン)の半分以上に相当する110万トンを生産できる規模の製鉄所を設置した。ポスコグループの出資比率は82.5%に達する。
2000年代半ば以降は年間数百億ウォンの黒字を出し続け、昨年の売上高は約3兆ウォンに上った。しかし、中国政府の鉄鋼自立化戦略による供給過剰が経営を直撃した。現在中国のステンレス鋼生産能力は約3000万トンで、消費量(約2400万トン)を上回っている。近年は年間1000億ウォンを超える赤字が続き、結局事業撤退を決めた。
製鉄所を買収する青山集団は、中国業界最大手のステンレス鋼メーカーであり、世界最大のニッケル生産企業だ。業界は中国発の供給過剰が続く状況でポスコグループが事業再編のペースを速めており、他の赤字海外法人も売却対象になるとみている。ポスコの海外法人38社のうち、アルゼンチン、トルコなど法人も収益が悪化し赤字が続いている。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/10/2025071080127.html韓国を旅行した際、食器がすべてステンレスなので驚いた
さらに、そのステンレスの質の低さにも驚いた
日本では、よほど安い食堂でなければ、その食器には「18-8」の刻印がある
錆びにくく、傷つきにくく、銀のように美しい高級なステンレスである
これは、鉄を主成分に、クロムを約18%、ニッケルを約8%含んだ合金であることを意味する
そして、「日本産業規格=JIS規格(Japanese Industrial Standards)」のステンレス鋼であるSUS304と同質であることを意味する
一般に、磁石が付くステンレスは低級、磁石が付かないステンレスは高級となる
例外もあるが、韓国人は確認してみてくれ
韓国社会で「ステンレスの食器」を多く使うのは、身分の高い人間が、「銀の食器」を使っていたことに由来するという
それなのに、韓国人は、粗末な「ほとんど鉄の食器」を使っているのだ
貧血とか少なそうですねw
ポスコも、高級なステンレスを、ちゃんと流通させていれば、中国企業に出し抜かれなくて済んだかも知れないのにね~
韓国製鉄大手ポスコ、赤字の中国工場を現地企業に売却へ
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