ソウルの漢城(ハンソン)大はこのほど、校内に旭日旗を連想させる絵画と、民族を蔑むヘイト文句が書かれた展示物を無断で掲示した学生に対し、最高の懲戒である退学処分を下した。
問題の展示物は先月3日午後11時10分ごろ、漢城大の建物内に「旭日旗と太極旗を混ぜたような」絵とともに、ヘイト表現が含まれる作品4点が無断で展示されていた。
設置は国外からの学生によるものではなく、韓国人の在学生によるもので、約40分後に自主的に撤去された。
漢城大は懲戒委員会を開き、この学生の退学処分を決定したという。
この問題に関連し、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は「最近、韓国国内で旭日旗関連の事件が続いている。このような行動が国内で繰り返されれば、日本による旭日旗使用に口実を与えることになる。単なる個人の逸脱として済ませるのではなく、関連する罰則法の早期制定を望む」と強く批判した
https://news.yahoo.co.jp/articles/8076562620213d8ebdf012a793ea551e532482c6
旭日旗とヘイト展示…韓国・漢城大、無断設置の学生を退学処分
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