韓国政府、大規模特使団の構成に着手…今月14カ国に派遣

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    • 1名無し2025/07/06(Sun) 01:21:06ID:Q1MDY1OTI(1/1)NG報告

      就任1カ月を迎えた李在明(イ・ジェミョン)政権が米国、日本、中国、欧州連合(EU)、フランス、オーストラリア、インド、カナダなど主要国に今月中に特使を派遣する計画だ。

      大統領室の関係者は4日、中央日報との電話で「主要国に特使団を派遣することを決め、具体的な名簿を用意している」と明らかにした。大統領室は米国、日本、ロシア、中国のいわゆる世界4強国とEUに特使を派遣してきた慣例とは違い、欧州やインド太平洋国家を含む約14カ国に派遣することを検討している。李大統領の先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席で韓国の民主主義回復を知らせた流れを継続すると同時に「実用外交」基調を生かすという趣旨だ。

      ただ、ロシアの場合、ウクライナとの戦争が終わっていないため特使を派遣しないという見方が出ている。日本も20日に参議院選挙を控えているため特使派遣時期が遅れる可能性が高い。

      大統領特使としては朴炳錫(パク・ビョンソク)、金振杓(キム・ジンピョ)など共に民主党の元国会議長、民主党重鎮、指導部所属議員らが挙がっている。朴智元(パク・ジウォン)議員はポーランド特使に内定したという。

      大統領選挙で李大統領が進歩・保守を行き来する「溶鉱炉選挙対策委員会」を構成しただけに、外部招聘人物を派遣する可能性もある。EU特使には大統領選挙当時に民主党選対委常任共同総括委員長を務めた尹汝雋(ユン・ヨジュン)元環境部長官が言及されている。G7サミットに李大統領を招待したカナダに派遣する特使には金炳周(キム・ビョンジュ)民主党最高委員が挙がった。韓米通商交渉と米中葛藤状況を考慮して米国・日本・中国3カ国特使は慎重に進めるという声もある。

      大統領室の関係者は「大統領が交代すれば慣例で特使を派遣してきた」とし「ただ、相手国と調整が終わってこそ最終名簿を発表できる」と説明した。

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