【ハーグ時事】北大西洋条約機構(NATO)と日本を含むインド太平洋地域のパートナー4カ国は25日、オランダ・ハーグで開かれたNATO首脳会議に合わせて共同声明を出し、防衛産業などの分野で協力を強化していくことを確認した。
声明によると、NATOと日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国は、欧州とインド太平洋の安全保障が「相互に結び付いている」との認識を共有。サプライチェーン(供給網)の安全確保や技術開発などの分野でも連携を深めていくことで一致した。
NATOのルッテ事務総長は記者団に「われわれが直面している安保上の脅威について、共同で分析を行うことは極めて重要だ」と訴えた。
防衛産業の協力強化で一致 NATOと日本、韓国など4カ国
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