【ワシントン聯合ニュース】米ホワイトハウスは16日(米東部時間)、トランプ大統領がイスラエルとイランの軍事衝突が激化していることを理由に、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれているカナダからの帰国を早めることを決めたと発表した。
トランプ氏が帰国を決めたことで、G7サミットに合わせて開催が見込まれていた韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領との首脳会談は見送られる見通しだ。
ホワイトハウスのレビット大統領報道官はX(旧ツイッター)で、トランプ氏がG7サミットで多くの成果を上げたとしたうえで「中東で起きていることのため、トランプ大統領は今夜の首脳夕食会後に(カナダを)離れる」と説明した。
トランプ氏は当初、15~17日の3日間の日程でG7サミットに出席する予定だったが、日程を切り上げることになった。
国際経済と安全保障をめぐり重要な協議が進められているなか、早期帰国を決断するほど中東情勢が緊迫していると判断したようだ。
トランプ氏がG7サミット切り上げ帰国へ 韓米首脳会談は見送りに
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