NATO首脳会議に招待された李在明大統領は出席するのか…早くも「試金石」に

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    • 1名無し2025/06/09(Mon) 13:47:49ID:A4NjM0NjQ(1/1)NG報告

      NATO首脳会議に招待された李在明大統領は出席するのか…早くも「試金石」に

       李在明(イ・ジェミョン)大統領が、今月24-25日にオランダで開催されるNATO(北大西洋条約機構)首脳会議に出席するか頭を痛めていることが8日までに分かった。
      西側自由主義陣営の集団的軍事機構であるNATOはウクライナ戦争を巡りロシアを強く非難してきたが、李在明大統領は「他国の戦争にわれわれがなぜ関与するのか」との考えを何度も表明してきた。外交関係者の間では「国際社会は李在明政権が自由民主主義陣営の側に立つ確固たる意志があるかどうかをNATO首脳会議への出席いかんで判断するだろう」との見方も出ている。

       韓国大統領室は外交ルートを通じ、ウクライナ・ロシア戦争への対応など、今回のNATO首脳会議での主要な議題を現在把握中だという。ある外交筋は「今回のNATO首脳会議では昨年に続き、ウクライナ戦争で不法な軍事取引行っている北朝鮮とロシアを強く非難する声明が出されるはずだ」と予想した。また米国、英国、ドイツ、フランスなど加盟32カ国の首脳に加え、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席する予定だ。出席する多くの首脳はゼレンスキー大統領と首脳会談を行い、ウクライナを支持する立場を表明するとみられる。

       韓国政府はNATOからすでに招待を受けている。2022年のロシアによるウクライナ侵攻後、NATOはインド太平洋地域の友好国との安全保障協力強化に向け韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国(IP4)を招待してきた。韓国外交部(省に相当)は大統領選挙前から新政権発足に備え、韓国首脳のNATO出席に向けた準備を行ってきたという。尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領も任期中の3年間は出席を続けてきた。

       韓国政府はNATO出席がロシア・北朝鮮との関係改善の障害になることを懸念しているようだ。李在明大統領は2021年「政治初心者のゼレンスキーがロシアを刺激する外交政策を行ったため両国が衝突した」と発言し、昨年は「(よその)村の出来事にあまり深く関与するのは愚かなこと」と述べた。

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