「戦争が起きたかと…」 高さ44メートルの重機が倒れてマンションにめり込む

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    • 1名無し2025/06/07(Sat) 13:14:01ID:A4MjUxMzQ(1/1)NG報告

       「ベッドに横になっていたら爆弾が爆発するような音がして、必死に1階まで駆け下りた。戦争が起こったかと思った」

       今月5日夜、京畿道竜仁市内の電鉄(地下鉄通勤線)工事現場で、高さ44メートルの鉄製杭打機(杭〈くい〉を地盤中に打ち込む重機)が倒れ、近くのマンションを襲った。このため、マンションの一部の外壁が壊れ、窓ガラスが割れ、住民約150人が避難した。負傷者はいなかった。京畿道消防災難(災害)本部が6日に明らかにした。


       同本部によると、この事故は5日午後10時13分ごろ、同市器興区内の仁徳院-東灘複線電鉄第10工区工事現場で発生したとのことだ。

       工事現場に立っていた杭打機が突然倒れ、近くのマンションの8-15階部分に衝突した。特に15階は、杭打機の先端部分が建物中に入り込み、ベランダとコンクリート外壁が破損した。この杭打機は重量が71トンに達する。

       ある住民は「地震が起きたと思った。『ドーン』という音がしたので、何も持たずに外に飛び出した」と語った。

       この事故で住民約150人が近くのホテルなどに避難した。2 人は大きな音に驚いて病院に搬送された。消防当局では「負傷者はいない」としている。

       韓国国土交通部(省に相当)や国家鉄道公団などでは、クレーン3台を動員して倒れた杭打機を解体する作業を進めている。消防当局では、7日には撤去作業を終えることができるとみている。消防当局の関係者は「マンションに構造的な問題はないことが分かっている」と語った。

       仁徳院-東灘複線電鉄第10工区の施工会社はDL建設で、2023年に着工した。完工の目標は2028年11月となっている。国土部関係者は「この工事現場は先月31日から作業が止まっている状態だった。立っていた杭打機が突然倒れた原因を調査している」と語った。

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