昨年、法定最低賃金額である時給9860ウォンを受け取れなかった労働者が276万人に達することが分かった。全体の労働者の12.5%に達する数値だ。物価と賃金上昇率を上回る水準の最低賃金引き上げが持続し、労働市場の水溶性が低下したという指摘が出ている。
韓国経営者総協会(軽総)は11日「2024年最低賃金未満率分析」報告書を通じてこのように明らかにした。報告書によると、2001年57万7000人水準だった最低賃金額未満の労働者数は昨年276万1000人で378.5%急増した。同期間最低賃金未満率も4.3%から12.5%に3倍近く増えた。
このような現象の背景として、軽銃は高率引き上げを続けてきた最低賃金に対する労働市場の水溶性が低くなった点を挙げた。
実際、過去20年間の最低賃金引き上げ速度は、物価と賃金上昇速度を大きく上回ることが分かった。去る2001年比2024年消費者物価指数と名目賃金がそれぞれ73.7%、166.6%引き上げられる中、最低賃金は428.7%が上がった。物価の5.8倍、名目賃金の2.6倍さらに急上昇したのだ。業種別では宿泊・飲食店業(33.9%)と農林漁業(32.8%)など一部業種で最低賃金未満率が非常に高くなった。規模別では5人未満の事業場で最低賃金を受けられない労働者の割合が高かった。 5人未満の事業場で勤務する労働者392万3000人のうち、29.7%(116万4000人)が最低賃金額未満を受けていると分析された。
ハ・サンウ軽総本部長は「宿泊・飲食店業と5人未満の事業体は30%を超える未満率を示すほど一部の業種と規模で現水準の最低賃金さえも余裕がないのが現実」とし「業種によって格差が激しい支払能力などを考慮して最低賃金区分適用。
https://v.daum.net/v/20250511182934935>>1
韓国において最低賃金の意味とは?
昨年の労働者8人のうち1人は最低賃金を受け取れなかった
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