トランプ発の関税爆弾により輸出依存度が大きい韓国大企業の危機感が大きくなっている。これまで積み重ねた供給網がまるごと揺らぐ状況だが、韓国企業の格付けに影響はないだろうか。
国際格付け会社フィッチ・レーティングスのシェリー・チャン理事(アジア太平洋企業格付け担当)は21日、中央日報とのビデオインタビューで「米国の対中制裁と関税政策の影響でサムスン電子やSKハイニックスなど韓国企業のキャッシュフローの不確実性が大きくなっている。すぐに企業の格付けが変動する可能性は低いが、中長期的には影響を及ぼしかねない」と話した。チャン理事はフィッチでサムスン電子(AA-/安定的)、SKハイニックス(BBB/安定的)、LGエレクトロニクス(BBB/安定的)など韓国の主要企業に対し1年単位で更新される格付け評価を総括する。
格付けは企業のデフォルト(債務不履行)の確率を数値化したものだ。フィッチの格付け体系ではAAAが最も優秀だ。続けてAA、A、BBB、BB、B、CCC、CC、C、そしてRD(限定的デフォルト)とD(デフォルト)の順となる。同じ格付けの中でも「+」と「-」に分かれたりもする。BBBまでが「投資等級」で安定した投資対象を意味し、BB以下からは「投機等級」に分類され投資には注意を要する。
――企業の格付け評価で最も重要視する基準は何か。
「キャッシュフロー創出にどれだけ予測可能性があるかを最も重要に見る。格付けが上がるためには財務的指標改善など数値的な要素だけでなく、定性的に『事業リスクがどれだけ減ったのか』が重要だ。例えば、営業キャッシュフローがどれだけ予測可能になり、市場での地位はどれだけ強固になったのかのような定性的要素がともに改善されてこそ格付け引き上げが可能だ」
――最近の世界的な経済不確実性が韓国企業に及ぼす影響は。
「とても否定的だ。サムスン電子とSKハイニックスは中国に生産基地を多く構築してきたが、その意味が薄れるほど米国は中国で先端技術製品を生産できないように防いだ。韓国企業は投資した金額に比べて生産設備を効率的に活用できない状況だ。ここにトランプ政権が発足し関税問題まで加わった。輸出の割合が大きい韓国企業にとても良くない状況だ。格付け評価において『収益性とキャッシュフローを予測できるのか』という側面で不確実性が大きくなった」朝鮮人は今現在儲かりそうなところにオールインして、リスク分散やリスクヘッジという考え方はしないからな。
はい、借金地獄なのにさらに借金しようとするばかが朝鮮人ですから。
フィッチは全部対応してから語るわけよ
フィッチ「格付けの側面で韓国企業の不確実性大きくなった」
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