韓国は射撃・フェンシング・アーチェリーにメダル偏るエリートスポーツ…日本は「部活」で

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    • 1名無し2025/04/20(Sun) 12:09:48ID:kwNTU1NjA(1/1)NG報告

      20年ほど前のことを思い出させたのは昨年のパリ五輪直後だった。「堅固さ」と「忠実」が再び頭の中をぐるぐる回った。韓国は予想を上回る総合8位を記録したが、金メダル13個のうち77%の10個が射撃・フェンシング・アーチェリーに偏った。これに対し総合3位を占めた日本の金メダル20個は7つの種目にわたった。特に陸上やり投げで金を取り、球技種目である男子バスケットボールとバレーボールでも強国と肩を並べた。2015年にスポーツ庁を作りエリートスポーツ政策を積極的に広げたのが光を放った。だがこれがすべてではない。

      20年ほど前に相手チームの投手は「部活」をしながら野球にはまったと話した。1880年代に始まった部活はいわゆる「草の根スポーツ」だ。調査によると、日本の中学生の70.6%が運動部で活動をする。高校生も半分以上の52.7%が運動部で汗を流す。彼らは授業を終えてから1~4時間練習し、週末には練習試合や地域大会に出て行く。

      それなら勉強は? 20年ほど前の日本人投手は「勉強と部活は互いに良い関係」と話した。運動が勉強の妨げになるのではなく、むしろ役に立つという言葉だった。ソウル大学体育教育科のキム・ユギョム教授は「部活は勝利におごることなく敗北を認める人間性教育から始める。大谷翔平のようなスター選手も部活で性格を育てた」と説明した。続けて「日本の学生たちは部活を通じて運動を日常と考える。自然に生活スポーツにつながる選手層が広く深くなるほかない」と診断した。キム教授は最近実験を通じて規則的な運動が脳の老廃物を取り除き認知能力を向上させるという研究結果を発表している。

      部活が活性化しているため生活スポーツとエリートスポーツの間隔も小さくなった。日本のパリ五輪の成果はこうした背景から出た。『スラムダンク』『シコふんじゃった。』『ウォーターボーイズ』など日本のスポーツ映画もこうした堅固な部活を基盤に誕生した。

      同じように少子超高齢化社会を迎え選手資源が減っているが、日本のエリートスポーツがやや余裕ある姿を見せるのも部活のおかげだ。韓国の学校の体育は1週間に1~2時間だけだ。放課後のスポーツもバラバラだ。

      https://s.japanese.joins.com/JArticle/332756?sectcode=600&servcode=600

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