北朝鮮の“ドローン群攻撃”に無力?…韓国軍の防空網に構造的限界

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    • 1名無し2025/04/06(Sun) 08:18:24ID:kzMzU4OTA(1/1)NG報告

      北朝鮮がAI搭載の自爆型ドローンや電子戦機器など現代戦に特化した兵器の開発を進める中、韓国軍の防空システムが小型無人機への対応に不安を抱えていることが浮き彫りとなった。

      韓国軍の防空網は戦闘機やミサイルといった大型・高速目標に最適化されており、ドローンによる群れ攻撃には脆弱とされる。こうした中、韓国は2023年にドローン作戦司令部を設置し、偵察・自爆・迎撃用など多様な無人機を導入しているが、北朝鮮の急速な技術革新には追いついていないとの指摘も多い。

      北朝鮮は3月27日、キム・ジョンウン(金正恩)総書記がAI自爆ドローンや偵察機の性能試験を視察したと発表した。垂直離着陸型のドローンが爆弾を投下し目標を破壊する映像を公開し、米軍装備に似せた標的を使った模擬訓練の様子も披露した。韓国軍や在韓米軍装備の形状をAIに学習させ、実戦的訓練を強化しているとの分析もある。

      背景には、ドローンの“低コスト・高効率”という利点がある。ミサイルより安価で生産可能な上、衛星がなくても目標攻撃が可能であり、ウクライナ戦争での活用が北朝鮮に影響を与えたとみられる。

      韓国軍もイスラエル製「ロテムL」などの自爆ドローンや国産開発に力を入れ、レーザー兵器「ブロック-I」の導入も進行中だが、高高度機「グローバルホーク」や中高度機「ヘロン」では運用に課題が残る。

      韓国国防研究院の研究員は、防空網には小型・低空・多数の無人機への構造的限界があるとし、探知から無力化まで一貫した知能型多層防御体制の構築と、政府と民間の連携による戦略的投資の必要性を強調している。

      news1/

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