中国人サポーターが観客席に持ち込んだ全斗煥元大統領の写真【萬物相】

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    • 1名無し2025/02/22(Sat) 08:56:03ID:c2MTYzNDQ(1/1)NG報告

       今月11日に中国で開催されたサッカーの試合で光州FCと対戦した中国チームの一部サポーターが韓国の故・全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の写真を手にしたところ制止を受けた。隣国の悲劇を利用し相手チームの選手を刺激する目的があったとみられる。この種の非常識な応援は今回が初めてではない。一昨年行われた2026北中米ワールドカップ・アジア予選の韓国と中国との試合では中国の一部サポーターがソン・フンミン選手と李康仁(イ・ガンイン)選手の顔にレーザーポインターを当てた。レーザーの光は選手の視力を低下させる恐れがあるため非常に危険な行為だ。

       韓国の一部サポーターからは「こちらも中国の天安門事件当時の戦車の写真を使って応援しよう」といった強い反発の声が出た。しかし韓国でもこの種の応援が行われたケースは決して少なくない。そのためむしろ応援の文化を反省するきっかけにすべきとの声もある。日本は2011年の東日本巨大地震で大きな苦しみを味わったが、同年秋に韓国で行われたサッカー韓日戦では韓国のサポーターが「日本の大地震をお祝いします」と書かれたポスターを掲示した。

       10年前にはスペインで活躍していたサッカーの黒人選手が観客席からバナナを投げ込まれるという侮辱を受けた。これに対してこの選手は特に反応せず落ち着いてバナナを食べ、再び試合に望んだ。チームの仲間たちもSNS(交流サイト)にこの選手がバナナを持つ様子を撮影した写真を掲載し、品位を持って抗議した。応援は選手にとってもサポーターにとってもプラスになる。声援は選手の男性ホルモンの数値を70%も引き上げ、試合をよりダイナミックなものにするという。ただしレベルの低い応援でこういった良い効果が得られることはない。応援にも正々堂々と相手と競争するフェアプレーの精神が必要だ。

      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/02/22/2025022280004.html

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