韓国政府が「シロナガスクジラ」と命名された東海(日本名・日本海)深海のガス田有望構造に経済性はないものと判断された。シロナガスクジラ有望構造に対する探査ボーリングを終えた結果、これ以上掘る必要はないというのが韓国政府の暫定結論だ。
韓国産業通商資源部高位関係者は6日、政府世宗(セジョン)庁舎で取材陣に「今回のシロナガスクジラ構造ボーリング作業でガスの兆候を一部暫定的ながら確認したが、規模は有意味な水準ではなかった。経済性を確保する水準ではなかった」と明らかにした。昨年12月から東海の有望構造海域で探査ボーリング作業を進めたウエストカペラ号は4日に作業を終え韓国を離れた。
同関係者は「シロナガスクジラ構造の炭化水素ガス飽和度が十分に高くないため、追加の探査ボーリングの必要性は大きくない」と話した。今回の探査ボーリングでシロナガスクジラ構造に石油・ガスが存在できる炭化水素底流層、これを覆うキャップロックなどが存在するのは確認した。しかし決定的に重要な炭化水素が十分に出てこなかったというのが政府の発表だ。
以下ソース
https://s.japanese.joins.com/jarticle/329555
韓国日本海ガス田プロジェクト、水泡に帰す…「経済性不足、ガス不十分」
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