ホワイトハウスのキャロライン·レビット報道官は31日のブリーフィングで「勇敢な移民税関団損局(ICE)要員が米国全域の地域社会で不法滞留犯罪者を継続逮捕している」とし「1月28日アトランタのICEは露骨に未成年者を性的に描写した資料を所持したことなどの疑惑で有罪を受けた韓国市民を逮捕した」と話した。
該当韓国国籍者は児童ポルノ所持疑惑で懲役5年·保護観察20年刑を受けた。
これに対しICEに逮捕された韓国人が重犯罪者だが、犯罪前科がなくても合法的な滞在資格がない韓国人移民者は取り締まり·追放対象になりかねないという心配が大きくなっている。
ICEはトランプ大統領が就任直後に声明した行政命令により21日から不法移民者に対する物理的な取り締まりに乗り出した。 まずは犯罪歴のある人を対象に、該当地域を急襲して逮捕している。
ICEは現場取り締まり過程で犯罪経歴のない不法入国者を発見すれば、彼らも一緒に逮捕するとし大々的な捜索·取り締まりをしている。
約20年前に米国に観光ビザで入国した後、合法的な滞在身分を取得できなかったA氏はあるインタビューで「ますます取り締まり強度が激しくなるニュースを見て非常に恐ろしく萎縮する」とし「似たような境遇にいる他の韓国人たちも不安で生きていけないと話している」と話した。
それと共に「ここで暮らせる分は生きてみようと思うが、どうしてもだめなら韓国にまた行かなければならないのかという考えもしている」と話した。
在米韓国人団体の関係者らは、「米国の養子縁組制度も死角地帯に置かれており、市民権を与えられなかった在米韓国人養子2万人余りも不安に思っている」と伝えた。
両親について米国に来て一緒に不法滞在の身分になった移民1.5世代の韓国人たちは、バラク·オママ政権の時に施行された「不法滞在青年追放猶予」(DACA)制度で合法的な身分を得た。 しかし、トランプ大統領が過去の1期行政府の時のように、この制度の廃止を推進すると予想し、心配している。
ドナルド·トランプ米大統領の行政命令により、不法滞在中の韓国人が初めて逮捕
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