TBS井上貴博アナウンサー(40)が7日、同局ラジオ「井上貴博 土曜日の『あ』」(土曜後1・00)に出演し、キャスターを務める同局系「Nスタ」での自身の発言について釈明した。
韓国の尹錫悦大統領が3日夜、最大野党「共に民主党」が議席の過半数を握る国会を利用して国政や司法をまひさせているとして「憲政秩序を守るため、非常戒厳を宣布する」と44年ぶりに非常戒厳を宣言。国会に軍が介入するなど大混乱を招いたが、国会では解除を求める議決案を過半数で可決し、宣言から約6時間後に解除された。
4日の「Nスタ」では、このニュースを扱った。井上アナは「スタジオで展開している中で、私が“民主主義が根付いていないのかなと思ってしまった”と発言してしまいました」と説明。「非常に軽率な発言でした。強く反省をしています」と述べた。
井上アナは「言葉を生業としている人間として、後から何を言っても言い訳になってしまうと思う」としながらも、その経緯を説明した。「専門家からも話をうかがっていても、“ここは尹大統領が戒厳令を宣布することはないと思う”という方が多い中、ああいう事態になって、まさかこういうことが起きるんだというふうに感じた」。その上で「そうすると、時の権力者、強権的な権力者が暴走した時に、民主主義というのはこうも簡単に脅かされるんだと。どこか、尹大統領のような独裁的な権力者が出てくるというのは、民主主義が根付いていないのでは?というところに、自分の中ではつながってしまった」とした。
(全文はリンク先で)
https://news.yahoo.co.jp/articles/89673c04437d65273fcfa43cf2f3a76391b98401
TBS井上貴博アナが釈明 戒厳令の韓国「民主主義根付いてない」と発言 「軽率な発言だった」
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