日本の「佐渡金山」不意打ち3連発…韓国政府の安易さが呼んだ災い
日帝強占期の朝鮮人強制労役の現場である佐渡金山の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録当時、日本政府が約束した「年次追悼式」が24日、不完全な行事として開かれた。韓国側は参加しないまま開かれたこの追悼式で、いわゆる「靖国要人」(過去に靖国神社に参拝した高官)の謝罪や強制性に対する認定はなく、強制労役被害者遺族は25日、別途の追悼行事を行うことにした。
このような事態に関連し、一次的に批判を受ける対象は7月登録当時に合意の精神を無視して再び「過去史の雷管」に触れた日本だ。だが、これとは別に、信義だけに頼って肯定的な回答を待っている中で、日本が勝手に追悼式をゆがめる口実を与えた韓国政府も責任から自由になれない。
佐渡金山問題で
▲強制労役という言葉が抜け落ちた展示館の設置
▲追悼式名称関連で強制性希釈の試み
▲靖国参拝前歴者の派遣
--など日本から不意打ち「3連発」を食らっている間、韓国政府が外交力を十分に発揮できない側面があったという指摘だ。
国民大学日本学科の李元徳(イ・ウォンドク)教授は「次官級要人のうち、過去履歴問題のない人物を派遣する形で日本政府が少しだけ誠意を見せていれば事態はここまで大きくはならなかったはず」としながら「過去史問題に関連し、韓国が何度も大乗的な姿勢を取っているのに、日本が繰り返し不意打ちを食らわすような行動を取るのは残念さが多分に残る部分」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/326581?servcode=A00§code=A10
安易な対応で日本にまた不意打ちを食らった韓国外交部
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