田中角栄は勉強はよくできたがドモリ(吃音)だった。
小学校を卒業した角栄は地元で土方の仕事があると土方として働いた。
一緒に働いていた土方の親父に「どうしてあの人は働かないんだ?」と聞くと、「あの人は資格を持っていて現場監督だから働かなくていいんだ」と教えられ、資格を持てばいいんだなと知った。
その後、東京で成功している新潟の地元出身の人の知り合いという人から、「東京に行くなら、お前の面倒を見てくれるように俺から話をして置いてやる」と言われたので、東京に出て行った。
しかし東京で成功している新潟の地元出身の人に会いに行ったら、「そんな話は聞いていない」と言われた。
それでも住み込みで働ける土建屋を紹介してもらった。
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